野良猫との付き合い方

距離を保つこと

猫を飼いたいけど家では飼うことが出来ないという場合は、近所の野良猫を戯れるのも良いでしょう。
猫と触れあいたいという欲求を満たしてくれるのが野良猫でしょう。
近所の公園や駐車場に行けば、どこでも野良猫を見かけることは出来ます。
ただし野良猫と言えどもスキンシップを行うなら、適切な距離を保つことです。

いつも外にいて生活をしている野良猫は、必ずしも健康状態が良いとは限らず、何かしらの病気を持っていたりする猫もいます。
ノミぐらいは当然のことながら持っているでしょう。
そして野良猫でも、他の猫と一緒にいるのは苦手で一匹で過ごす猫もいるかもしれません。

そのために基本は遠くから眺めるだけにすべきです。
いくら可愛いからと言って、むやみやたらと撫でたりするのは止めた方がいいでしょう。
最初はそのように距離を保って接していくようにして、それから徐々に近づいていくようにしましょう。
猫によっては野良猫だと思ったら、飼い猫であって放し飼いをしているだけということもありますので、そのような猫と接しすぎるのも止めた方が良いです。

ただしどんな野良猫でも先ほどの記載の通り病気を持っている可能性はあり、またアレルギーの方なら近づくと症状が悪化することも考えられます。

エサは与えない

野良猫と親しくなったとしても、嫌がるようなことをしてはいけません。
無理に抱っこしたりして自由を奪うことは止めましょう。
いじめのような無理強いをすることも止めましょう。
あなたが猫と遊んでいると思っていても、猫は嫌がっているということも考えられます。
猫は気ままに生きる生き物なので、干渉されることは嫌がります。
また遊ぶなら、猫が自転車や車に巻き込まれないように注意しましょう。

エサをあげることもしない方がいいでしょう。
まず食べ物をあげれば自然と野良猫はエサをもらうことに慣れてしまい、野生の本能を無くしていきます。
エサをもらえなければ食事が出来ず死ぬこともあります。

エサを与えるとあなたに懐き、家までついてくる可能性もあります。
またエサをあげると食べ残しも出すことも多いので、猫の回りは汚くなり、ねずみなどが近寄ってくることもあり衛生上大変良くないです。
特に缶に入っている猫のエサなどをフタを開けっぱなしで上げることは、残したエサにねずみの他に蠅なども集って汚くなります。

どんなに可愛いと思っても、猫にエサをあげることはしないようにして、どうしてもエサをあげたいならあなたの畑など自分の敷地内にいる猫に上げるようにして、与えたエサの残りは綺麗に片付けるようにしましょう。
また気軽に猫と戯れてエサもあげられる場所として、猫カフェがありますので、そのような場所を利用するのも良いでしょう。

三毛猫のオスについて

数の少ない三毛猫のオス

三毛猫というのは3種類の毛色を持つ猫のことであり、一般的には黒・茶・白の3色になります。
日本では三毛猫と言われ、海外ではトーティー&ホワイトなどの呼び方があります。
また白に赤やブチ模様の三毛猫も存在します。

世の中の三毛猫を見ると、ほとんどがメス猫です。
オスはとても貴重な猫であり、三毛猫のオスは30,000匹に1匹の確率でしか生まれてこないと言われています。
何故それほどまでに数が少ないのかは、遺伝子に秘密があります。

猫の染色体はにはXとYがあり、メス猫はXX、オス猫はXYとなります。
三毛猫の毛色は黒・茶・白の3色となりますが、これらはすべて染色体情報にXしかありません。
このために生まれてくる子猫はXしか持たないXXのメス猫になる確率がとても高いのです。
しかしまったくオス猫が生まれてこないというわけではなく、稀にXXYの染色体を持った突然変異の猫も生まれて、この場合オスになることもあります。

それでは三毛猫のオスが少ないなら、繁殖できずに絶滅するのではないかと思われるかと考えますが、それは大丈夫です。
三毛猫というのは猫の種類ではなく、毛が3色の猫のことを言います。
そのために例えば黒い毛の遺伝子を持つメス猫と、茶と白の毛の遺伝子をもつオス猫が交配すれば3色の毛の遺伝子を持つ三毛猫が誕生します。
このようにして三毛猫は生まれてくるのです。
ただし染色体の関係から、やはりメス猫が生まれる確率が高いのです。

オス猫は高価

三毛猫の世界ではオス猫は希少価値があり、とても重宝されます。
それは幸運を呼ぶ招き猫だとも信じられており、オスの三毛猫を重宝する方も沢山います。
実際に日本の南極探検隊には、1匹のオス猫が一緒に付いてきました。
オークションなどでも取引されることもあり、その値段は数千万円にもなると言い、オス猫1匹で家が建つぐらいだと言われます。

もしもオス猫を飼っているなら、大金持ちになることも可能ですが、実はオス猫は寿命が普通の猫よりも短いそうであり、長く生きられるかを心配すべきでしょう。
またオス猫は誕生するそのほとんどが繁殖能力がありません。
そのために三毛猫のオス猫がいたとしても、メス猫との交配は難しいでしょう。
現在までに確認された繁殖能力のある三毛猫のオスは1匹しかいないそうです。

有名なオス猫としては、先ほどの南極探検隊のタケシ、さらにはねこタクシーに登場するみーすけもオス猫です。
そして古くからは、大航海時代には海の守り神としてオス猫を一緒に船に乗せて航海することもあったそうです。
これからも、三毛猫のオスはとても貴重なものとして、そして幸運を呼ぶ猫として重宝されることでしょう。

猫が喜ぶ顔のマッサージ

猫とのスキンシップ

人間は誰かとスキンシップすれば、しかもそれが好きな人となれば嬉しいものであり、これは猫でもスキンシップをすれば喜びます。
猫に顔のマッサージをしてあげれば、瞼を閉じて口は半開きとなって癒しの表情を見せてくれます。
ただし猫の顔は人間と同じく、非常にデリケートな部分であり、上手にマッサージしないといけません。
無理にすると嫌がります。

猫の顔にも鼻や額や顎がありそれらは敏感ですが、さらにひげもあり、ここは触覚のような役割を果たし人間の手と同じようなものです。
顔のマッサージ方法はいくつかありますので、ご紹介します。

マッサージ方法

・エフフラージ
猫の毛並みにそって指で撫でていきます。
顎の下を撫でるときは、顎の内側の顎下腺というリンパ節を刺激するようにします。
ついでに健康チェックもして、ここが腫れていると病気の可能性があります。

・ジェントルトレーニング
猫の顎または耳の下あたりには大きな咀嚼筋があります。
このあたりを軽く揉むようにしてマッサージしてあげます。
疲労が溜まりやすい場所なので、指先で円を描くように撫でてあげましょう。

・スキンロール
顔の横の皮膚を左右に引っ張るやり方であり、これは猫が嫌がらない場合にのみ行ってあげましょう。
引っ張るときも戻すときも、ゆっくりと行うのがポイントです。

・アキュプレッシャー
猫の額にあたる、目の上と鼻の上部分をマッサージする方法です。
指先で軽く押してあげて、指圧のようにマッサージしてあげます。
行うときは猫が嫌がってないか痛がってないか、常に様子を見ながらしてあげましょう。

マッサージ方法としてはこのようなやり方があり、行うときは必ず爪を切って指先で傷つけないように配慮しましょう。
マッサージ前には、猫の体全体を撫でてあげてご機嫌を取ってから行うと良いです。
猫によっては何処が一番気持ちよいか違ってきますが、気持ちよいところをマッサージしてあげるともっとしてくれと、そのようなそぶりを見せてくれます。
マッサージ後はとてもリフレッシュした顔を見せてくれることでしょう。

ただし行うときは必ず、猫が嫌がってないか確認し、嫌がるようなら止めましょう。
またマッサージオイルなどは使用せずに、手や指先だけで行うようにします。
オイルを使うと中毒になった例があります。
指以外にも小顔ローラーなどを使ってマッサージしてあげても良いかもしれません。
さらに顔のマッサージに慣れてきて、猫も嫌がらないようになってきたなら、応用して猫の背中やお尻やお腹や手足もマッサージしてあげても良いでしょう。
顔以外の部分も同じようにして、手の平や指先を使ってマッサージしてあげることが出来ます。